| Idolomorpha madagascariensis |
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分布：マダガスカル
和名：無し
英名：(おそらく)無し
体長８〜９ｃｍ、体色は褐色と緑色が部分ごとに発色しており、翅は透明度が高い。ニセハナマオウカマキリ(Idolomantis diabolica)同じEmpusidaeに属し、オスは同じく櫛状の触角(蛾のそれに似ている)を持つ。両種に言える、というか体が細長く脚が長い種に総じて言えることだが、地面に立つことより天井や構造物にぶら下がることを好む。食が細く、メスの産卵数も１卵嚢あたり20に満たない。本種における一般的な卵嚢の総生産数は４個以上であるようだが、その数の幅がどこまで広いかは不明。当方で生態を熟知する前に絶えてしまった(情けないが、管理不行き届きが原因)ので詳しくは不明であるが、幼虫期の集団飼育では共食いが確認されなかった。性質の荒い種でなく、全ステージで集団飼育が可能であろう。前肢が華奢でアグレッシブでないことからも、エサには双翅・鱗翅目昆虫の成虫が最適であると言える。
<写真>
標本
捕食
頭部(♂)
終令幼虫
 
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