2006年10月02日

本年最初の成虫


 本日、タンザニア産ニセハナマオウカマキリの最初の成虫が羽化した。1・2令での輸入から約3ヶ月、思ったより…というか想像を超える成長の早さであった。何よりも、私自身が本種の飼育に少しずつ慣れ、今年は本種の要求する飼育条件に合った環境を用意できたのが無事な成長の大きな要因であると思う。この『環境』について定量的に説明するのは難しいが、過去に失敗を経験した結果の『慣れ』によるものも大きい。また、やはり構い過ぎ、刺激し過ぎは禁物である。特に、本種を含む大型種は脱皮・羽化の前後は外からの刺激(音・光など)に弱いように感じる。基本的には、穏やかな環境にて飼育するのが望ましいように思う。

 





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