2006年10月15日

順調な羽化


 今日は2頭のオスが同時に羽化した。私のように多頭飼育を基本とする人間にとって、同じケージで飼っていてもほとんど共食いなく育つのは本種の魅力の1つである。しかし、そんな本種であってもあくまで共食いの発生がゼロではない(1度だけ経験有り)ということを覚えておいてもらいたい。多頭飼育をするには、十分なエサ量、余裕のあるケージ容積が必須である。ちなみに、本種メスは大変大きく、羽化の際には最低でも高さ20cmのスペースを必要とする。終令幼虫であれば、幅45cmのケージに5・6頭位までの同居が許容範囲であろう。無事な成長を望むのであれば、かなり広さ・高さ共に余裕のあるケージを用意しておくべきだ。
 





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